ハワイで辞書引き
辞書引きは、中部大学教授の深谷圭介先生が提唱している学習法です。
辞書をめくって、知っている言葉を付箋に書く。それをそのページに貼る。
それだけです。
そのハードルの低さが、日本語がちょっと苦手な子供にとってもいいみたいです。
言語の観点に限っていうと、辞書引きをすることで、本や漫画で読み聞きした語彙の復習にもなります。また、日常の中で親子間で使う単語は意識しない限りそんなに幅がないものですが、辞書引きで単語のバリエーションを増やすことができます。
ほんの10分間ですが、毎週取り入れています。
最初は辞書の引き方が分からなくても本当に大丈夫です。慣れてきます。小学1年生でもどんどん引けるようになりますし、だんだんと見出しだけでなく、意味も読む場面が見られたりします。
ゲームや数字が好きな子は、辞書引きをゲーム感覚でとらえられるので辞書引きは楽しいようです。反対に、面白みをそれほど感じられない子も実際にはいます。それでもなるべく色んな日本語に触れる機会をもつために、自分のペースで取り組んでもらっています。
辞書引き学習について | 辞書引き学習の深谷圭助公式ホームページ